社員の間違いをドヤ顔で指摘したら、自分が間違っていた件 

こんにちは。

倉持建設工業、東京オフィスの山﨑です。


タイトルで落ちがついてしまっているのですが、昨日起きた恥ずかしい出来事を記録しておきます。



今やっている現場、お客さんが外資系で、日本語が通じません。なので、うちの社員もめちゃくちゃがんばって英語でやりとりしています。

WHATSAPPというメッセージアプリを使ってグループを作り、お客さんを招待して日々の業務上のやりとりに利用しています。


そのグループに、昨日こんなやりとりがありました。


Leroi Fakraufon(客。オーストラリア人)
「おはようみんな。元気?」
Victor Lujan(客。スペイン人。測量士)
「うん。測量のチェックは終わった。全部大丈夫」
Leroi Fakraufon
「いいね(スペイン語)」
倉持健一(うちの専務)
「おはよう。元気です。Victorありがとう」

何気ない朝の会話。この後、うちの古川くんがこんな投稿をします。


古川純

「こんにちわ、リロイさん。クレームの件ですが、那珂市役所が砕石を提供してくれることになりました。明日施工する予定です。」


この文章を読んで僕は思いました。思ってしまったのです。純は頑張っているが、まだまだだな、と。しょうがない。ちょっと教えてやるか、と。

見てください、この上から目線。ドヤ顔が目に浮かびます。しかも今読み返して気づいたんですが、那珂市がママ市になっています。どんな間違い??どう打ち間違ったらそうなるのか(お前だ)。


要するに僕は、那珂市役所が砕石を提供してくれる、なんてことは起きるはずがない。これは、砕石を使用することを那珂市が許可してくれたということを純は言いたいんだろうな、と思ったわけです。

ところが。。。。

倉持健一
「ハイ、リロイ。那珂市は道路の補修のために砕石を提供してくれるよ」
「まじでか」


思わず日本語で叫んでしまった僕の悲痛さよ。


「リロイ。日本語を勉強しないといけないのはどうやら俺だった。。。ごめん。。。」

古川純

「ごめんなさい。リロイさん。もっと英語を勉強します。」

「え」


え、だよまじで。いや、純に悪気はないし、一方的に僕が悪いのですが、純が英語をもっと勉強しないといけないとしたら、僕は小学校に戻って日本語をやったほうがいいんじゃないでしょうか。


おい、純。人の傷口をえぐるんじゃない。どう考えても悪かったのはおれだ。


何が悪かったって、ドヤってたので反動ダメージが大きいわけで、ドヤらなければよかったわです。なんで僕はドヤってしまったのでしょうか?


皆さんは、安易にドヤって事故らないようにお気を付けください。


東京オフィスからは以上です。


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