長期出張は湿布で乗り切れるか?という話ではない

こんにちは。

倉持建設工業、東京オフィスの山﨑です。

小さい頃どんな本を読んだか、という事はその人の生涯に深い影響を与えるそうです。





僕自身は神話や伝承を好んで読む子どもでした。

神話は、語族と呼ばれる言語集団で継承されるので、自然と世界史や言語学に関心をもつようになり、外大に行ったような気がします。

#こじつけじゃね?


ただ、子どもに本を読ませる親の立場になると、何の本を読ませるか、よりも、本を読ませる事で何かに興味を持たせること、が重要だと気づきます。


僕はとにかく娘にはたくさん図鑑を読ませました。僕自身、生き物の名前や特徴を全然覚えられないというコンプレックスがあったからです。

しかしこれは誤解だという事がわかりました。娘と一緒に図鑑を読むと、僕も多くの生き物の名前や特徴を覚える事ができたからです。

娘が興味を持って図鑑に取り組んだ為、娘大好きな僕も興味を持たざるを得なくなったのです。


「できないと思い込んでいる事は実は時間を十分にかけていないだけ」だという事に気付けたのは娘のおかげで、僕にとっては大きな転機となりました。

娘は数百種類の鳥、魚、虫の名前を言えますし、TVに一瞬映った鳥の名前を言い当てる事があります。

しかし、その能力は今、専らポケモンの名前とタイプを覚える事と、鬼滅の呼吸と型を覚える事に費やされています。

#虫の呼吸 蝶の舞 戯れ


娘は算数は嫌いですが、漢字を覚えるのは好きなようです。算数は好きになってほしかったのですが、自分ができないことを子どもに出来る様になってほしいというのは、やはり傲慢ですね。


話を戻しますが、

#逸らしたのお前だけどな

「できないと思い込んでいる事は実は時間を十分にかけていないだけ」

というのは、僕の中で本当に大きな気付きでした。


例えば、僕は一級電気工事施工管理技士、二級土木施工管理技士、第一種電気工事士を持っていますが、すべて35歳より後に取っています。

#娘が生まれたのは32歳のとき


それまでは、そういう資格は、自分には縁がないと思っていました。その頃、僕は営業だったので、仕事を取ってくるのが仕事で、そう言うものは必要ないし、そもそも自分がそういう深い建築知識を得ることができるなんて思ってもいなかったのです。

#外大出身者の99%は思ってもいないと思う


でも実際は真逆で、僕が大きなプロジェクトを任されるようになったのは、資格を取り始めてからです。

英語ができるだけの凡庸な人間だったのが、スキルを一つ増やす毎に着実に仕事の幅を増やす事ができました。


特に若い人には、とにかくスキルを取得してほしいです。

複数のスキルを習得すると、本当に思いもよらない上位スキルが出現する事があります。

閃きやアイデアは、複数のスキルを身につけるとガンガン湧いてきます。ロマサガみたいなものです。

#人生はだいたいロマサガで説明できる


是非頭から否定しないで、自分の可能性を自分で狭める事なく、スキルを開発していって頂ければと思います。


東京オフィス(飛行中)からは以上です。


追記:

あんまり若い人、若い人言いたくないのですが、最近移動の旅に肩凝りがやばく、昨日も妻に湿布を貼ってもらったことをここに告白し、タイトル回収しておきます。

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