僕たちは、なぜ資格試験を受けるべきなのか

こんにちは。

倉持建設工業、東京オフィスの山崎です。


今週日曜日が、「二級電気通信工事施工管理技士」の試験なので、毎日早起きして勉強しています。夜は酒が入ってしまうので色々忙しくて、どうしても時間が取れないので。

ちなみに学科試験と実地試験が同日だということに先週気がついたため、一昨日やっと施工経験記述を書きました。

#むしろ何故違う日だと思った

通信の知識がまったくないので、施工管理分野で得点していこうと思っています。

#もうそれは電気通信工事施工管理技士ではない

さて、皆さんご両親や先輩上司に資格はとっておいたほうがいいとよく言われていることでしょうが、どうして資格を取った方がいいのでしょうか?

建設業法では、建設業を営む事業者は、①経営管理責任者、と②主任技術者を店社に備えておく必要があり、さらに各現場には①主任技術者あるいは監理技術者を置く必要があります。つまり建設業者にとって、施工管理技士が多くいるということは、それだけ仕事の幅が広がることになります。

施工管理技士は、当該建設業者が直接雇用するもの、つまり社員でなくてはならないので、仕事が忙しくなってきたからと言って、急に増やすことが出来ません。

なんだ、結局会社のためか、と思うかもしれません。

しかし会社のためということは、会社にとって必要な人材である、ということです。

僕は1級電気工事施工管理技士と2級土木施工管理技士、第一種電気工事士を持っていて、今回2級電気通信工事施工管理技士に挑戦しています。

電気と土木の施工管理を僕の年齢で持っている人は少ないので、転職の時には結構大手企業からもオファーが来ました。

#外資からめちゃくちゃきた。未だに来る。

今は何が起きるかわからない時代です。僕たちが小さいときはまだ人民服を来ていた中国が世界に台頭しアメリカと肩をならべるまでになり、20年前にはだれもその名前を知らなかったGoogleや、たった10年前に上場したFacebookやテスラと言った会社が、世界のトップ企業に名を連ねています。

Uber eatsなんてサービスを30年前に考えた人がいたでしょうか?

あるいは、こんなに外資系の企業が日本の太陽光の開発をするような自体を、10年前に予見した人がいたでしょうか?

未来の予測は誰にも出来ません。

倉持建設工業だって、来年なくなってしまうかもしれません。

今大手建設業者にいたとしても、来年は非常に厳しくなるでしょう。

そんな中で、もしあなたが身一つで転職市場に出なければならない時。

資格はあなたを助けてくれます。

また、厳しい言い方ですが、この会社でしか働けない人、と、どこに行っても働ける人、では会社からのあなたへの評価、具体的には給与は変わってきます。できるだけ、「あなたがいなければ会社が困る」状態にしていくことが大切です。これをプレゼンスと言います。


資格を取るためには勉強しなくてはいけません。

なのでそれは、「あなたは資格を取るために仕事をしながら勉強できる人」という評価をあなあたに与えてくれます。

施工管理技士などの試験は、実務経験年数が必要なので、どうしても社会人になってから取得しなくてはならない資格だからです。

試験は1年に一度しか受けられません。

チャンスはあるようで限られています。

僕は毎年何かの試験を受けていますが、僕だって必ず受かるわけではありません。

ただ、当たり前ですが、受けなければ受かりません。

施工管理系の試験は60%とれれば受かります。60点とっても100点とってももらえる資格の価値は同じです。


是非頑張って資格試験を受けましょう!


東京オフィス(勉強中)からは以上です。

コメント