学校の勉強に意味がないと思う僕が、大学に行った方が良いと思う理由

こんにちは。
倉持建設工業、東京オフィスの山﨑です。

僕は学校の勉強が出来るタイプの人間でした。
学校の授業を真面目に聞くタイプの人間で、ちゃんとノートを取るタイプの人間だったし、ノートを見返すことはありませんでしたが(字が汚すぎて自分でも読めないので)、




というか、多分何らかの障害だと思うのですが、僕はテレビがついてるとテレビのストーリーを追ってしまって、他のことが頭に入ってきません。
どんなにつまらない内容であってもです。
なので僕は基本的にテレビを見ません。
ながら見が出来ないからです。

僕は一度聞いた話はなかなか忘れない性分の人間で、学校の英語の授業を聞いたり、洋画をよく見たりしていたので、留学経験がありませんが英語がそこそこ喋れます。
あと、歴史の授業も好きだったので歴史は結構得意ですし、本を読むのも好きだったので文学作品もそこそこ明るいです。
でも、社会人になって驚いたのは、ほとんどの人は学校で教わったことを忘れてしまっているということでした。
大学では気づきませんでした。
外大にいるような人間は、「英語がしゃべれるようになりたい」ではなく、「英語がしゃべれるけど何したらいいかわかんない」と言う人間が6割くらいで、皆んな似たりよったりだったので。

なので、ほとんどの人(僕のような障害者でもなければ)には、学校の勉強は意味がないと思います。
しかし大学に進学することには意味があると思います。
それは、大学には以下のような機能があるからです。

①企業に対するシグナリング機能

企業に就職しようとすると、高卒、大卒でまず選別されます。
僕からしたら意味がないフィルタリングですが、でも現に存在する以上、大学に行っておいた方が得です。

②時間が稼げる

これは普通に進学する場合ですが、僕は大学に在学中、芝居とステーキハウスのバイトに熱中していました。
芝居をしていたので、声を張れますし、台詞回しもなかなかできますし、舞台度胸があるのでそもそも人前で緊張しない方法を体得的に知っています。
#芝居はメンタルを鍛えるためにまじでおすすめ
ステーキハウスでバイトしてましたが、マスターが大好きで、16時からのバイトだったのですが、昼過ぎから行って仕込みを手伝ったりしていました。成人式も正月も帰らずにバイトしてました。おかげで有名店で料理長もしていたマスターから料理を散々怒られながら習い、今でも料理は得意です。
並の店に行くよりは僕が作ったほうが美味しいです。
そういう時間というのは、働き始めたらなかなか作れないものです。

③海外で活躍できる

東京大学、を知っている人は海外でもあまりいませんが、日本で大学(学部)を卒業した、ということは、海外では、東大を出ようが亜細亜大学を出ようが同じ資格として扱われます。
そういう意味では、どんな大学でも、大学を卒業しておくことは、滅茶苦茶コスパが良いと言えます。

④資格試験が有利

施工管理技士資格では、大卒者は経験年数が減免されます。まじで取っておいて損はないです。

⑤なんとなく、大卒者の集まりに入れる

僕はあんまりないですが、大卒者は大卒者で固まりがちです。別にそういう人たちだけと関わらなくても行きていますが、単純に、知り合いのチャンネルは増えます。
ネットワークは、意外なところであなたを助けてくれたりします。


僕は学校の勉強に意味があるとはあまり思いません。
僕の妻は結構学校の勉強を覚えている派の看護師なので、話も合うし、今も大学の教科書を読み返したりしてますし、最新の学会の論文とかは押さえていて、すげーなーと思いますが、社会を動かしているほとんどの普通の人はそうではないことを僕は知っています。
#うちの夫婦は変わり者同士
#娘に至っては妻ですらついていけない

なので、社会で要求されることは、所謂勉強が出来るということとは別のことです。
もうすぐ年が明けます。
うちの社員の皆んなは、以前提案した通信制大学の件を、もう一回思い出してみてね☆
#専務と常務はだめです

東京オフィスからは以上です。

コメント