お湯割りを飲んでいる頭で心に響いた名言をひねり出してみる

こんにちは。
倉持建設工業、東京オフィスの山﨑です。

黒霧島のお湯割りを飲んでいます。
美味しいです。
#焼酎は芋

さて日曜日ということもあるので(?)、前回あまり好評ではなかった、名言シリーズをやっていこうと思います。
個人的にはこういうの大好きです。
前回は漫画やアニメだったので、今日はそれ以外で。



『僕はもう治っている』 ー坂口安吾


ボクはもう治っている。去年の今ごろと同じように元気で、毎日後楽園で野球を見ているが、ボクはさらに、廿年前の若いころの健康をとりもどすためにもうちょっと入院するつもりでいる。

読売新聞に寄稿された文章です。文庫本にも入っています。
何が凄いって、この頃の坂口安吾は覚醒剤や睡眠薬を服用しすぎて、奥さんや友達に病院に入れられたのに、『僕はもう治っている』という本文を寄稿した後、病院を抜け出して、「退院します」と病院に電話しています。
その後、日本文学史に燦然と輝く多くの作品を産むわけですが、本当に頭がおかしい人というのはこういう人を言います。


『今の妻が科学を理解できないのは嬉しいことです。前の妻は理解できたんです』 ーアルベルト・アインシュタイン


今の妻が科学を理解できないのは嬉しいことです。前の妻は理解できたんです。それがつらいんです。

前の妻たるミレヴァ・マリッチはチューリッヒ工科大学の学友。アインシュタインの売れない時代を支えてきたのに、売れてきたアインシュタインは、昔から憧れていた従姉妹と再婚するという不幸せな女性。
ミレヴァには悪いですが、人類史上最高の頭脳のセリフと思えば、ほんわかしますね。


『このまま砂糖水を売ることに費やしたいのか、それとも世界を変えるチャンスをものにしたいか?』ースティーブ・ジョブズ


残りの人生、このまま砂糖水を売ることに費やしたいのか、それとも世界を変えるチャンスをものにしたいか?

ペプシコーラの事業担当社長だった、ジョン・スカリーを引き抜いたときのセリフ。
この後、アップルの社長に就任したジョン・スカリーが、ジョブスを首にするところまでがセットでこの名言です。

『エジソンの言葉に「1%のひらめきと99%の努力」というのがあります。 99%の努力を代わりにしてくれる人と一緒に仕事をすれば、2人で成功できる。』ーひろゆき


エジソンの言葉に「1%のひらめきと99%の努力」というのがあります。99%の努力を代わりにしてくれる人と一緒に仕事をすれば、2人で成功できる。しゃべったことを原稿にしてくれる人もいれば、ニコニコ動画みたいにアイデアを出すとプログラムを書いてくれる人もいる。そういう人が僕の周りにいるので運がいいんです。自分一人で全部の仕事をこなせば利益は独り占めですけど、僕は基本的に、自分一人でものごとを進めたくないから、誰かと組むパターンが多いんです。

言わずとしれた2cnの創始者ひろゆきの最近の著書の言葉。まぁ、ぶっちゃけそれが出来るのはひろゆきとかホリエモンくらいだと思いますが。
普通はオレがアイデア出すから、あとの全部のめんどくさいことはお願い、というのは通らないと思う。


『老いるのは英国人の楽しみだと言ったじゃないか、意地も張れぬ繁栄など断ると言ったじゃないか』ー吸血鬼アーカード 漫画「ヘルシング」より 


くくくくく、くはははははは。よう、「死神」。
老いるのは英国人の楽しみだと言ったじゃないか、意地も張れぬ繁栄など断ると言ったじゃないか。
老いた姿のお前は、その様(ザマ)の何兆倍も 何京倍も美しかったというのに、なんて醜い様(ザマ)だ。
身も心も死神になったか。

結局最後に漫画を出す。良い子は読まないほうが良いですが、僕がおそらくもっとも衝撃を受けた漫画ベスト3に入るヘルシングの主人公アーカードの言葉です。
確かに、そう言ったウォルターを僕も格好いいと思いました。
でも、人間の肚の中にあるのは、吐いた言葉だけじゃないんだなと学びました。


このシリーズはあんまり評判よくないんですが、僕が楽しいので、この世にお酒がある限り続けようと思います。

東京オフィス(泥酔)からは以上です。

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