建設業に未来ってあるのって思ったときに読む話

こんにちは。

倉持建設工業、東京オフィスの山﨑です。


今日のテーマは建設業に未来はあるのか?

そんなの、僕が知りたいわけですが、

#何言ってんだこいつ

現時点で僕が言えることは以下の2つです。


①建設業はなくならない

②建設業者は相当数減る


ということです。

図は建設系ネットメディアから拾ってきたものですが、公共工事は年々縮小傾向にあり、民間工事も、ほぼ横ばいです。


日本は人口減少社会に構造的に突入しており、経済成長は先進国でワーストです。

最低賃金もOECDで24位。

建設投資が増加すると考えるほうが無理があります。

#なんなの?悲観論者なの?


しかし、建設業自体がなくなるかと言われればそんなことはないはずです。なぜなら、どんなにデジタルが進んでいくとしても、結局インフラがなければ人は何もできません。

建設業界がどうこうというよりも、そこに所属する建設業者の一員である、建設業者が生き残れるかどうかということが問題になるかと思います。


そこで、僕が考える、生き残れる建設業者の条件は以下の通りです。


①元請会社か一次会社

②ファンの獲得に熱心

③外資系の顧客を抱えている

④公共工事の依存度がかなり低い

⑤ICTを積極的に活用している


(現時点の)規模の大小に関わらず、この5つの条件は生き残りに必須だと思います。

逆にこれ以外の違いは、建設業者の生き残り能力を分ける決め手にはならないでしょう。

例えば当社がもっとがんばらないといけないのは①と②です。

これは会社規模を大きくし、かつ広報に力を入れないといけません。

③④⑤は現状かなりできています。


このブログを読んで、少しでも、あ、この会社ってこういう理念があって色々やってるんだなぁと思ってもらえれば幸いです。


東京オフィス(ほろ酔い)からは以上です。

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