急にエンタメデイ JOJOの奇妙な冒険 第一部 『ファントムブラッド』 人間讃歌は勇気の讃歌ッ!!人間の素晴らしさは勇気の素晴らしさ!! 編

こんにちは。
倉持建設工業、東京オフィスの山崎です。


JOJOの奇妙な冒険!!
この漫画を抜きに僕を語ることは出来ません。
いや僕だけではありません。
この国に存在する多くのJOJOファンにとってJOJOは至高の名作であり、この作品抜きに自分の人生を語ることなど出来ないでしょう。

うしおととらの時もそんなことを言っていた気がしますが、こちとら、色んなもんに影響受けて生きてきてんだよっ!
#逆ギレ

JOJOの第一部と言えば、僕らにとってはすべての始まりであり、伝説の幕開けなわけですが、不幸にも知らない人のためにストーリーに軽く触れておきます。
#本当、不幸

19世紀。イギリス貴族であるジョースター家に、DIOという貧民街出身の男が養子に入った。DIOは死んだ父親に恩がある(と思いこんでいる)ジョースター卿に取り入り、息子のジョナサンを差し置いてジョースター家の乗っ取りを企てる。しかしジョースター卿の毒殺を目論んだDIOの企みは息子のジョナサンによって見抜かれる。窮したDIOは、ジョースター家に蒐集されていた石仮面を被り、ジョースター卿の命と引き換えに吸血鬼となるのだった。。。

・・・あらためて文章に起こすと凄まじいストーリーです。
#よく連載企画通ったな

父親を殺されたジョナサンは、吸血鬼を殺す修行をするのですが、その先生の名前こそがツェペリ男爵!
#メメタァ

僕らの心の師匠、ウィル・A・ツェペリです!
ツェペリさんは、ジョナサンに吸血鬼と戦う術である波紋法を教えます。
僕も小さい頃、修行したものです。
もう少し僕に根気があれば、今頃僕は、「コホォォォォォ」とか言って、座ったままの姿勢でジャンプしたり、関節を外してパンチしたり、触りもしないのにコーラの瓶の王冠を飛ばしたりしていたでしょう。
#僕に今少しの根気があれば・・・

このツェペリさん。
惜しくも吸血鬼との戦いで亡くなってしまうのですが、多くの名言を持つ、JOJO界切っての人生の師です。

タイトルにもした、「人間讃歌は勇気の讃歌ッ!!人間の素晴らしさは勇気の素晴らしさ!!」は作者の荒木さん(吸血鬼)も言うように、JOJOの世界観に通底する概念です。
#荒木先生まじで吸血鬼

ツェペリさんは言います。

「『勇気』とは怖さを知ることッ!『恐怖』を我が物とすることじゃあッ!」

闇雲に恐れることは勇気ではない。しかし、恐れないこともまた勇気ではない。
恐れないのは、ノミのような無謀さだとツェペリさんは言います。

頼もしいツェペリさん。
まるで無敵のヒーローに見えたツェペリさん。
しかしそんなツェペリさんが、まさかDIOの部下に敗れます。

『古からの死臭ただよう密室で・・・幼な子が門をひらく時!鎖でつながれた若き獅子を未来へとき放つため!おのが自身はその傷を燃やし!しかるのちに残酷な死を迎えるであろう』
※素人さんにはわからないと思いますが、JOJOファンはこのナレーションを聞くだけで心を締め付けられてはらはらします!そっとしておきましょう!僕を含めてなッ!

致命傷を負ったツェペリさんは、すべての力をジョナサンに託し、ジョナサンは折れた首を凄まじい仙道パワーで修復し(!?)見事敵を粉砕します。
すべてをジョジョに託したツェペリさんは、駆け寄ってきたジョナサンをしかり飛ばし、そして薄く笑いながら逝ったのでした。

『愛してその人を得ることは最上である。愛してその人を失うことは、その次によい。ーウィリアム・M・サッカレー』
※JOJOファンはこのサッカレーという人について1mmも知りませんが、このフレーズについては暗記しています。で、結局何がいいたいの?とかバカにすると噛み付いてきたあげく、小一時間ほど話が続くので注意が必要です!僕も含めてなッ!

僕らは思いました。
これほど辛い別れはもう来ない、と。
しかし僕らは数年後に知るのです。
世の中にはそれにも勝る悲しみがあることを。
ツェペリ男爵の孫、シーザーの死によって。

「シィィザーーァァァッ」
#リサリサ先生、たばこ、逆さだぜ

東京オフィス(号泣中)からは以上です。

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