これまでに起きたこととこれから起きること

こんにちは。

倉持建設工業、東京オフィスの山﨑です。



もうすぐ今年も終わりますね。

せっかくなので、これまでに起きたことと、これから起きそうなことを項目ごとにまとめてみたいと思います。

当たるも八卦。当たらぬも八卦。

軽い気持ちで見てもらえればと思います!


・エンターテイメント業界

これまでに起きたこと

▶2019年にインターネットの広告費がTVの広告費を抜いた
▶若者のTV離れが進んだ
▶TVが、ニュース番組ばっかりになった
▶サブスクリプションの映像配信サービスがめちゃくちゃ成長した

これから起きること

▶世代が進んで60代くらい(今の40、50代)もTVを見なくなる
▶TVがいよいよ老人専用メディアになる
▶日本のアイドルやタレントが日本だけでは養成しても採算が上がらなくなり、海外(韓国とか台湾)から逆輸入されるようになる
▶マスで売れる商品(老人向け)以外の商品の広告塔として、SNSやYOUTUBEのインフルエンサーがよりメジャーになり、細分化される

・国際政治

これまでに起きたこと

▶グローバリズムの反動でポピュリズムが台頭
▶アメリカでトランプ政権が、イギリスでボリス政権が誕生するなど、世界の政治が保護主義化していく
▶結果として正常不安定な国の内戦抑止力がなくなり、中東とか、まじでやばい
▶中国が逆にグローバル社会を先導するという、洒落にならない事態に陥る

これから起きること

▶アメリカがグローバリズムに回帰。パリ協定、TPPに復帰する。
▶しかしトランプ時代と比べて舐められるわけにもいかないので、言うほどグローバリズムには振っていけない。
▶中国との距離感まじ微妙。
▶何らかの形で中国とアメリカが決着をつけることになる。


・地球温暖化対策

これまでに起きたこと

▶コロナからの復活のためにグリーン投資基金を作るとかいうことをEUが言い出す
▶中国大賛成(怪しい)
▶米民主党大賛成(ですよね)
▶菅政権大賛成(意外)


これから起きること

▶ガソリン車は2050年ころにはほぼこの星から消え去っているはず。なにせ、中古市場が崩壊するのは痛い
▶米国、EU、中国、日本で、グリーン経済の覇権争いが起きる
▶どこが勝つかは微妙だが、ビッグデータで先行する中国まじ強い
▶省エネ、低環境負荷に関しては日本の技術は変態的なので、是非がんばってほしい


・宇宙開発

これまでに起きたこと

▶アメリカのスペースシャトルが退役し、宇宙に有人飛行できるのがロシアだけになる
▶と思いきや、アメリカの民間会社が、民間資本で有人飛行を成功させる
▶と思いきや、中国がちゃっかり有人飛行を成功させる
▶宇宙には、通信インフラ、エネルギー、鉱物資源など無限の可能性があり、各国が鎬を削るようになる

これから起きること

▶有人飛行のコストが下がる。宇宙旅行が現実になる
▶携帯電話基地局が地上から消滅し、7Gはおそらく宇宙から供給される
▶軌道エレベーターが実用化され、エネルギー供給が宇宙から可能になる(といいな)
▶鉱物資源が宇宙から供給されるようになり、メタル、レアメタルの価格が大変動する

・産業全般

これまでに起きたこと

▶ガソリン車終了
▶AIがディープランニングを覚えた
▶5Gが現実になり、IOTの時代が始まった
▶コロナで物理的コミュニケーションが閉ざされ、世界最大の成長産業であった観光が死んだ
▶DXが世界中で加速し、技術革新のスピードが認識出来ないくらい速くなった
▶再エネの発電コストが石炭を下回るという、わけのわからない時代に入った

これから起きること

▶MSやIBMがハードやソフトの会社からサービスの会社に移行したように、自動車会社もMaaS出来る会社とそうではない会社で明暗が別れる。
▶地上からホワイトワーカーが消える。オフィスが消える。紳士服売り場が消える。
▶今回の観光へのダメージと5Gの台頭は、観光という産業をDXさせてしまうかもしれない危険性を孕んでいる
▶もう、誰も、本当に何が起きているかはわからなくなる。いや、もうすでにわからなくなっている。
▶世界中に再エネ設備が作られる。そして化石燃料が死ぬとおそらく、環境団体から反再エネ設備運動が起きる


未来の予測は誰にも出来ません。
でも、予測しているうちのほうが楽しいものです。

東京オフィスからは以上です。

コメント