ゲームが変わったので、事務しか出来ない人には残念な時代が来ます

こんにちは。

倉持建設工業、東京オフィスの山﨑です。



前回のブログでも書きましたが、今後事務所は圧倒的に余るそうです。

そこでふと思ったのですが、うちの会社に最近、大手宅配会社の事務職から転職してきた子がいます。どうしても現場の仕事がしたくて、何度も上司に申請したのですが、現場に回してもらえず、不満に思っての退職とのことでした。

#そんな人いる??


ただ、マクロで言えば、彼の選択はおそらく正しかったのではないかと思いますよ、たぶん。

#責任は取れない


事務仕事とはなんでしょう?難しいですね。オフィスワークという意味では、営業、経理、総務、営業補佐、人事などがそれにあたるのでしょうか?

多くの人が高校を卒業し、大学に進学し、そういった会社で事務職となるための能力を得たことでしょう。

その能力に意味がないと言っているわけではありません。

問題は、その能力が、「多くの人が持っている能力」だということです。


市場原理で考えれば自明ですが、多くの人が持っている能力よりも、あまり多くの人が持っていない能力のほうが市場性があります。

僕は、建設業界にはほとんど存在しない英語が出来る人間ということで、仕事にありつかせてもらっています。


不思議なのは、ほとんどのひとは、他の誰かが持っている(メジャーな)能力を身につけたがり、マイナーな能力を敬遠することです。誰もが持っている能力で一番になるのは大変ですよ?野球でイチロー選手になるのは大変でしょ?


誰もやっていないことをやるのは勇気がいります。地動説を唱えたガリレオも、進化論を唱えたダーウィンも、大変に勇気があったことでしょう。始皇帝も、イエス・キリストも、チンギスハーンも、コロンブスも、吉田松陰も、アインシュタインも、ゴルバチョフも、多くの大人偉人と教える誰もが、人とは違うことをやってきました。

偉人のようになりなさいと教えながら、多くの人と同じことをしろというのは矛盾ではありませんか?

多くの人がやることが間違いであるとは言っていません。

多くの人がやることで成功できる人は、ごく少ないですよ、と言いたいのです。


あなたがあなたの人生を大切にするのなら、人と同じことをするべきではありません。

人とは違うことをする。

それがきっと成功の第一歩です。

なぜなら成功とは、選んだその道を成功への導くそのこだわりのことを言うのですから。


東京オフィスから以上です。

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