もし君が成長していても、世界のスピードの方が速いなら、君はどんどん遅れていっている

こんにちは。
倉持建設工業、東京オフィスの山﨑です。


突然ですが、日本の実質GDPの伸び率ってご存知ですか?
コロナ前の数字ですが、2019年の日本の実質GDPの伸び率は0.7%でした。
成長しているのはいいことです。少なくとも後退しているわけではない。
ですが、世界のGDPの伸び率をご存知ですか?
2.9%です。
この場合、日本が成長しているとしても、2.2%世界のほうが成長しているわけで、毎年確実に後退していっています。

つまり、自分を基準にしていれば成長しているとしても、相対的にはどんどん遅れていっているということはありうるということです。
子供の頃、自分がどんなに背が伸びても、平均身長の方が伸び幅が大きければどんどん自分の順序は下がっていきます。
勉強して点数が上がっても、平均点が上がれば順位は下がります。

評価というのは常に相対的だということです。

あなたは今日も頑張っていると思います。
精一杯働いて、社会のために貢献しています。
ですが、そのことと、あなたが相対的に成長しているかどうかは、全く別の話です。

仮に、平均的な成長率が1%なら、あなたは少なくとも2%を目指すべきです。
あなたの努力がもしも0.7%の伸び率だったら、あなたは置いていかれています。

結果がすべて、と言いたいわけではありません。
自分が平均点より上の点数をとっているかは、自分の点数だけを見ていてもわからない、という話です。

僕もまだまだ伸びしろはあると思います。とりあえず今朝起きたら、全身筋肉痛なので。
皆さん、一緒にがんばりましょう!

東京オフィス(腹直筋が痛い)からは以上です。

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